なぜデザインを教えちゃうの?
ライバル増えちゃうよ? 技術は独占した方が得じゃないの?
という、質問をお受けすることがありますので記載しておきます。
原因は、私の性格にあります。
パンク精神
まず、基本的にパンク精神でやってきたので、アンチ巨大権力ってのがあります。一つにまとめられるのが嫌で、もっとこういう生き方あるんじゃない?っていう、オルタナ思考があります。デザインの仕事も地産地消するべき
現在の地方のデザインの仕事は、都会のデザイン会社へ流れて行ってしまう状況が続いています。この状況がなんか嫌なんですね。これを打開するには、「地元でもデザインができる」という発注者側の意識を変えてもらわないといけないと思います。これは鶏が先か卵が先か、って話になるんですけど。地方にデザインができる人が増えたら、その方々が身近なデザインを担い、噂は広まり、徐々に行政や企業の発注も地元に目が行き、状況が変わるのではないかと思っています。地方とデザインは複業と相性がいい
地方での暮らし方・仕事術として、「複業」がしやすい状況にあると思います。これは単に生活コストが安いというものありますが、自然と共に暮らす共同体が作る季節的な仕事も多いからです。お茶の仕事とかですね(逆に都会は数字に合わせて暮らしているから均一な仕事量が求められる)。地方は仕事を組み合わせて暮らしていくのに向いているから、複業もデザイン業もできれば良いのでは?と思ったところです。個人的な老後の楽しみ
これが一番の理由だと思っているのですが、個人で受けられる仕事には限界があるからです。しかしながら、私が技術を継承したデザイナーさんたちが仕事を受けていくと、間接的に私のエッセンスも残せますし、生徒さんの仕事っぷりを見ながら応援できるのは、きっと老後の楽しみになるだろうな〜と思ったからです。なのでここ最近の私のテーマは「継承」なんです。私の苦手なデザインを譲りたい
あとは、地方にはいろんなタイプのデザイナーさんがいた方が良い。僕には合わない依頼主もいたり、僕の苦手なタイプのデザインもあったりするので、そんな時に融通しあえる仲間が欲しい。職業選択の自由
地方には仕事がないから都会へ行こう、っていう古臭い考え方はいつまで残るんでしょう。仕事はないなら作れば良いし、収入と支出のバランスさえ取れれば低収入でも暮らしていけると思います。地方にもデザイナーがいていいじゃんねー。って思います。もう一回言うけど、デザインも地産地消するべき
大事なことなので2回言いますが、発注者とデザイナーは近い方が良いと思います。デザインの核となる素材は発注者の中にあると思っています。主体は発注者なんですで。(中には、俺が主体のデザイン使えよ〜!ってゴリ押しするデザイナーもいると思いますが。)その為、発注者の置かれている状況や、商品が作られている場所などを、感覚として、デザインの情報として吸い上げられる人が良いのだと思うのです。これはメールでやり取りしたり、ちょっと視察で来るだけの都会の方には培うことはできない情報だと思うのです。